これからデリヘルで働こうを考えている女性にとって、絶対に避けて通れない心配事は
【妊娠と性病】です。
性病が怖くって風俗で働くことを戸惑っている方が多数だと思います。
ここでは、性病に対しての知識や予防方法を含めて伝えていきたく思います。
ちなみに性病はSTDともいい、性行為によって感染する病気のことを言います。
本番行為だけではなく、キスやフェラチオなどによっても感染する病気が存在します。
中にはわかりにくい症状や、自覚症状がないものがあります。
風俗業で働いている限り、(むしろ男性と性行為をする女性は全員)リスクを全くゼロにすることは
不可能です。
しかし、正しい知識を備えれば、限りなく感染する可能性を限りなくゼロに出来ます!
またもしも感染してしまった場合も、正しい対応で被害を最小限にすることが可能です。
正しい知識と対応法を知っていれば、必要以上に怖がったりしなくても大丈夫です。
大抵の性病といわれるものは、男性は排尿時に膿が出たり、皮膚にイボや傷痕があったりし、
女性は、おりものや悪臭、出血、イボやしこりが出来るといった症状があったりします。
大雑把に症状を書きましたが、上記のような症状が出た場合はまず性病として間違いありません。
ただ、上のような症状が出ていなくても性病に感染しているときもあります。
定期的な性病検査チェックをすれば、そんな性病にも気づき、痛みや後遺症も残らず完全治癒させることが
可能です。
性病においては早期発見と早期治療が、非常に重要です。
風俗店によって、まったく性病検査をさせないところもありますが、さくらグループでは定期的に
性病検査を実施して頂いています。
なぜなら、この早期発見が非常に重要になってくるからです。
ただし、どこの風俗店でもお客様に対しては性病の検査を実施することが出来ません。
デリヘル嬢は常に性病に感染するリスクを背負っています。
したがって、
①性病に感染していそうなお客様を見抜くこと
②接客での予防の仕方を知ること
③もしも感染してしまった場合の対応方法をあらかじめ知っておくこと
性病は、旦那さんや彼氏がいた場合、自分の問題だけでは済みません。
必ず実際に風俗を始める前に確認して頂きたく思います。
さくらグループでは、風俗のお仕事に理解のある婦人科のご紹介が可能です。
まず、婦人科に定期的に検診に行くことが性病予防の第一歩になります。
あなたが風俗で働き始めるなら、まず【自分の身は自分で守る】という意識を必ず持って下さい!
デリヘルで働く女性は、不特定多数のお客様と接客しなくてはなりません。
一目見て性病とわかるお客様とその疑いがあるお客様は接客しないもしくはコンドームの着用が必須です。
具体的にどうしたらよいのか、説明させて頂きます。
まずは基本的なことは、お客様とシャワーを浴びるときにボディソープに消毒液(グリンス)などを混ぜて
下半身を洗うことになります。
お客様によっては、「さっきシャワー浴びたからいいよ」とか「いやだ」という方もいますが、
絶対に説得して一緒にシャワーを浴びて頂いて下さい!
シャワーに誘うために色々な説得方法を考えておく必要がありますが、
全面に拒否してくるお客様にはサービスが提供できないことを伝えてでも説得する方が良いです。
一緒にシャワーを浴び、お客様の身体を洗いながらお客様の下半身をちゃんと観察しましょう。
ここで性病かどうかチェックすることが重要になります。
ベットに入ってしまえば薄暗く、お客様の身体の異変には気付きません。
シャワールームでは、明るくして入るので事前にしっかりとチェックが出来ます。
下半身を洗っているときに注意して頂きたくことは、
①亀頭の周りにイボやブツブツはないか?
②消毒液で洗ったときに痛がったり、しみたりしていないか?
③下着を脱いだときに膿が不着していないか?
④ペニス周辺の腫れやただれ、イボ、しこり、出血などがないか?
上記に該当するお客様はサービスを中止してください。
もしもお客様に言いにくい場合や否定する場合には、
極力、口や性器に患部が当たらないようにサービスをしましょう。
もしくは、コンドームを着用して頂くようにお願いします。
(コンドームの着用で性病はほぼ100%防げると言われています。)
男性の尿道から膿んだような黄色い汁が出ている場合、
淋病にかかっている可能性があるので絶対に自分の口や性器に当ててはいけません。
また、病気への不安を取り除かない限り、心を込めたサービスが出来ません。
このような場合は、必ずコンドームを着用して頂ければと思います。
上記での性病のお客様の見分け方とは別に、こちらで出来る性病の対策方法をご紹介します。
性病といってもたくさんあり、感染経路はさまざまです。
その中でも比較的性病に感染しにくくなる方法をご紹介します。
①女性器を石鹸で洗いすぎないこと
デリヘルでは一日平均5人を接客します。シャワーを浴びる回数は10回です。(プレイ前とプレイ後)
性器を石鹸で洗いすぎると粘膜の善玉菌が減ってしまい、
カンジタ菌(成人女性の8割が保有しています)が増殖してカンジタを発症してしまいます。
カンジタを発症することで他の性病に感染するリスクも高まりますので、
石鹸で洗わずお湯で流すようにしてください。
②接客後、しっかりウガイをして性器を水洗いしましょう。
ついでにおしっこも出せるとなお良いです。
もしもお客様が性病に感染していた場合、お客様とのプレイが終わったあとが、一番菌を保有しています。
なので、ウガイで淋病・クラミジア(のどにも感染します)の予防
性器を洗い流す(シャワーの水圧で膣の中に水を入れる)ことで菌を流します。
尿道にも性病は感染しますが、排尿することで菌が流れ出ます。
(シャワーのときお客様にバレないようにしてもよいですが、お客様によっては喜ばれたりします。)
③体調が良くないときは出勤しない。
性病は風邪と同じように菌やウィルスによって引き起こされます。
身体の免疫機能が低下している場合(ストレスや睡眠不足や栄養不足)
性病の感染確率は非常に高まります。
少しいつもより体調が悪いなと思ったら、ゆっくり休んで翌日に出勤をお願いした方がよいでしょう。
そのための完全自由出勤なのですから^^
④移動中は、トローチなどの殺菌薬を服用する。
これは、咽頭淋菌や咽頭クラミジアを死滅させるためです。
風邪対策にもなりますので、ガッツリ稼ぐつもりでデリヘルをやるならやった方が良いことです。
⑤性器が傷ついていたり、口内炎があるときには出勤をしない。
性病の原因になる菌が直接血流に入ってしまうことで、
本来なら感染力がない菌やウィルスに感染してしまう可能性が高まります。
患部がお客様の性器に接触しないように接客できればいいですが、
それではお客様に満足していただけないことが多いです。
なので、このようなときは出勤せず完治するまで休んでいる方がよいと思います。
激しくプレイするお客様には少し注意して優しくプレイしてもらって下さい。
激しいプレイに我慢して傷つけられたら、性病に感染しやすくなってしまうことを忘れないでください。
⑥一日の仕事が終わったら、膣内洗浄液で洗浄する。
寝ている間に菌は繁殖します。
菌やウィルスを洗い流してから寝る方がなにもしないよりも感染確率は下がります。
⑦本番行為は絶対にしないこと
性病は本番で感染するケースが8割以上です。
デリヘルに遊びにくる方は本番をしたがるお客様が多いですが、
性病のリスクを減らしたいのならキチンと断ることです。
これは絶対です。
【自分の身は、自分で守る】これを徹底すれば、風俗での性病は怖くありません。
むしろ何も知らずに、一般の男性と複数交際関係を持つ方がよっぽど怖いと思います。
女性器やおりものなど、いつもと違う異常が現れたらすぐに性病の可能性を疑って下さい。
自分自身の健康と体調に気を配るのはデリヘル嬢にとって大切なことです。
もちろん、不安がなくても定期健診も怠らないようにしてください。
性病の中には自覚症状の出ないものや潜伏期間があるものなど色んな病気があります。
治療が遅れれば、不妊症や最悪の場合、命を落とす病気もあります。
早期発見であれば、治療や期間が簡単で短く済む上、身体にも負担が少なく済みます。
異常があれは、出来るだけ早く検査を受けることが大事です。
異常がなくても、デリヘルで50人くらい接客したらしっかり検査をしましょう。
デリヘルは精神的にも肉体的にも重労働な仕事です。
健康上の相談をなんでも話せるような行きつけの病院を見つけておくと心強いです。
性病にかかったときは主に婦人科ですが、その他には泌尿器科・皮膚科・性病科などがあります。
自宅近くの病院をピックアップしておきましょう。
もちろんさくらグループでもご紹介が可能です。
また、症状が無い場合は病院に行かずにさくらグループでも性病STDの検査を行うことも可能です。
検査所とさくらグループは提携しており、誰にもバレずに手軽に検査する事が出来ます。
◆検査項目について
梅毒・淋病・クラミジア・トリコモナス・カンジタ・HIV・咽頭淋菌検査・咽頭クラミジア検査となります。
検査結果につきましては、発送から2~7日以内にわかります。
◆治療について
検査結果が陽性(+)となってしまった場合は、お近くの婦人科にて治療をして頂く形となります。
検査結果報告書を医師に提出して治療を受ける形になります。
なお、お仕事への復帰はお医者さんの許可が出るまで復帰は出来ません。
◆性病検査キットの使い方について
性病検査キットの使い方と致しまして、指からの血液採取、膣内の粘液採取を行います。
咽頭検査はのどの粘液採取を行います。
説明書をお読み頂き、検査が完了したらポストまで投函します。
投函の際、電話番号や住所などの個人情報は一切必要ありません。
さくらグループでは、性病検査を行おうと思えば気軽に検査できる環境が整っておりますので、
ぜひ早期発見、早期治療を心掛けて頂きたく思っています。
デリヘルを始める未経験の女性に対しての性病の説明でしたが、
実際、働いているコンパニオンさんも性病に関しての意識が低いのも事実です!
感染してからの後悔するのでは遅すぎます。
性病予防・感染対策・早期治療
性を扱う業種である私たちが、率先して性病に関しての意識を変えていかないといけないと思います。
これからデリヘルで働く女性はぜひこのページをみて自己管理をしてデリヘルで働き始めて頂きたく思います。
リスクがあるから高収入だとは思いますが、限りなく性病感染をゼロに出来るように頑張りましょう。
【自分の身は自分で守る】を忘れないでくださいね!